2013年12月4日水曜日

北海道の思い出

こう、寒くなってくるっていうと、お酒の熱燗が美味しくなってくる。


しかし、私は日本酒は冷酒が大好きで、実を言うと、熱燗は少し苦手である。


そうなってくると、俄然重要になってくるのが、お湯割りである。


お湯割りでは、焼酎、それも島酎といわれる八丈の焼酎とか、大島の焼酎が好きで、青ヶ島の焼酎(略して青酎とも)が手に入ると、その日の日没が楽しみになってくる。




といっても、焼酎もそこまでがぶ飲みはしない、というかできない。




やはり、あんまりお酒が得意でないのであろう。






そんな私の好きなお酒の一つに、ウイスキーがある。



北海道に行くと、余市に寄り、ニッカウヰスキーの工場を見せていただいたりして、そこで買ったウイスキーがまだあったりする。じつは冬の為にとっておいたものだ。





ウイスキーのお湯割りは邪道らしいが、私には合うらしく、たまらなく美味しい。






こたつに入って、ウイスキーのお湯割りを飲むのはこの季節の特権だ。おつまみは、みかんだったりするので、邪道も邪道なのだろうが・・・

ニッカの工場のお姉さんが、美味しく飲んで頂けるのが一番の飲み方だって言ってたよ!)





さて、そんな北海道繋がりで、ニッカウヰスキー一本やりの私に嬉しいニュースだ。


次の次のNHK、朝の連ドラが竹鶴リタが主人公だという。

(竹鶴リタって人は、創業者の竹鶴さんの奥さんで、工場内にもリタハウスとか、工場街にもリタ幼稚園とかあって、この奥さんもウイスキーや、余市の発展に貢献したそうだ)


こりゃ、来年の北海道ツーではニッカの工場が混みそうだ!










そんなわけで、ニッカウヰスキーの思い出と共に、今夜は余市のウイスキーとみかんでも食って初冬の宵を過ごしたいと思います。







ニッカウヰスキー余市蒸留所、正門入ってすぐの所。

ポットスチル。スチルの上部には〆縄が張られていて、和洋折衷の不思議な美観がある。ちなみに、石炭で直火でポットスチルを焚いて、その蒸気を集めたのがウイスキーの原酒となる。その原酒は樽に入れて熟成される。

たしか、お酒の入った樽を並べておく所。ウイスキーは最初は無色透明だが、熟成するとあの琥珀色になってくる。

石造りの建物と、朱色の尖塔が異国みたいな雰囲気。

余市蒸留所、正門。行った際はぜひご案内を受けてほしい。いろいろ勉強になる。


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