背に腹は代えられぬ
突然ですが、先週は夏の北海道ツーにおなじみの会社からの予期せぬ妨害に苦しんでいました。
例えば、会社説明会・・・これを8月の前半にやるとか言いだしたから、こいつを自分のツーリングに噛まさないように必死こいて会社側の予定を工作しました。(そういうポジションな訳です)
さて、会社説明会とツーリングがぶつかったら目も当てられないので、なんとかぶつからないようにしたのは良いのですが、背に腹は代えられぬ・・・という事で、直前のフツーのお休みの日にぶつかってしまったのです。説明会が。
まぁ、背に腹は代えられないわけですが・・・それにしても・・・イタイ!!!
というのも、そのお休みの日に準備を完了させようとしていたからです。そのお休みを夏休みに編入させるという荒業も考えたのですが、だったら、その日から北海道に行きたいわ!
しかも、これやったらまた社長からお小言を貰いそうで、つまりは今年の夏休みはこれ以上延ばせなさそうである。
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ん??
アリっちゃ、アリか???・・・
そうすれば、北海道の一日と社長のお小言で、それこそ、背に腹は代えられぬ、わけで。。。
これこそ今年の北海道も色々と・・・むふふ・・・ww
ま、そんな事も考えつつ、直前のお休みが減った事は頑然たる事実なので、早速北海道ツーリングの具体的な準備をする。
まずは、R1200Rにホムセン箱を取り付けるでござる!!
① 工具を準備しよう
スイスツール・システムドライバー!BMW乗りの方には本当にオススメ! |
BMWバイクの場合は、至る所に使われている星型のネジ頭(トルクスネジとかヘックスロブという)に対応できるような工具で使いやすいのがあると便利です!しかもこれは、持ち歩きにも便利!
他にも、10番のレンチ、モンキー、などを用意しました。
ああ、そうそう、あと、電動ドリルと、それにつかう、ドリルビットを忘れないように。
② 板を用意(ステー板)
早速、用意していきます。なお、この施工方法は私の方法を備忘録化しているだけですので、実際にやって、なんか起きても責任はとれません。
そのまま、そのネジ穴を利用して板を取り付けます。板の形は、上に載せるホムセン箱の底の形に準拠しています。
その板を「組み付けられていたトルクスネジ」のピッチは同じで長いネジを利用して5カ所留め、固定します。ネジピッチが同じでないと、荷台側のネジ山を舐めかねないので注意して!
・・・そこまでやったのが画像です。
板には計9カ所の穴が開いています。そのうちの5カ所は荷台側への固定につかい、のこり4カ所をホムセン箱側の固定に使う訳です。
要は、この板の役割は荷台の形を都合よくしただけです。
③ ホムセン箱を用意
ホムセン箱の底に穴を開けます。当然、この穴はさっき荷台に設置した板の、残り4カ所の穴と、場所をリンクさせる必要があります。
・・・それにしても穴の箇所がガタガタで、だらしねぇな・・・
④ ホムセン箱がわのステーの用意
このステー板を入れる理由は、ホムセン箱の底の強度に疑問があるのでそこを補強する目的です。
まず、箱の床の穴に、ワッシャーを貼り付けます。6mmの穴を開けたので、6mmのワッシャーをボンドで貼り付けてます。ボンドで貼り付けるとワッシャーの本来の意味に影響を与えますが、ここは強度補強の意味がデカイので気にせず貼り付けちゃいます。
その上に、板を置きます。当然、この板の穴の位置も、箱の穴、そして荷台に取り付けた板の穴と準拠しているわけです。
⑤ ホムセン箱を荷台の板の上に乗っける
どーーん!と乗っけて、穴の位置が合うように、微調整をします。
ホムセン箱の足が、板の切りかけにピッタリな所が評価してもらいたいポイントです。
いよいよ佳境です。
⑥ ホムセン箱をボルト&ナットで留める
あとは、ボルトで一気に荷台の板までボルトを通し、ナットで留めるだけです。
注意したいのは、衝撃を分散させるために、必ず、ワッシャーか座金を噛ませて、出来ればバネワッシャーも噛ませた方が良い事です。
ボルトには上から、
バネワッシャー→座金→ステー板→ホムセン箱→荷台の上の板→ワッシャー(or座金)→バネワッシャー→ナット
という順番で挟み込む事になります。
ワッシャーは大きめの方が荷重や衝撃の分散や穴周りの補強効果が期待できると思います。
⑦ 完成
あとは、旅先で仕入れたステッカーを貼って楽しみましょう。最初の旅はこの箱、すっぴんでした。
よし、あとは中身(荷物)の準備だな!!!!!!!!