2013年6月1日土曜日

晴耕雨読・ツーリングの思い出

ここの所雨続きでお休みしているが、最近、夜の街をとぼとぼと歩く程度の運動をしている。


確かに運動不足で「歩くのは嫌!」と近所のコンビニに行くのにもバイクを出している始末なので、多少は意識して歩いたり走ったりしないといけません。


雨の日は、お家で静かに本を読んでいます。資格関係のお勉強をしたりね。


さてさて、雨はジメジメするけど、そんなに嫌いでも無かったり。雨は雨で良い所があるもんです。


そして、雨の中、バイクで走るとただ単に辛いだけです。

苦行。この言葉がしっくりくる。


でもね、なぜか、雨の中のライディングって思い出に残ってたりするんです。

去年の北海道ツーリングでも、雨の中帯広から登別に移動した日の事をよく覚えている。


新しく出来た高速道路で大雨に降られた事。

堪らず高速道路のトンネルの中の緊急避難帯に逃げ込んで、携帯をジップロックに入れた事。

次のPAで一時間くらい後から来た人とだべってた事。

財布をジップロックに入れなかった事。

そのせいで、PAで飲み物飲めなかった事。

登別でガス欠の恐怖から高速を降りた事。

ガソスタでカードを使って給油出来た事。

登別の郵便局で水濡れのお札を変えた事。

せっかく変えてもらったお札が財布の中の水分でまた水没してた事。

でもとりあえず走り続けた事。

とにかく走り続けたら前線を抜けた事。

長万部あたりで荷物のステー板が割れて精神に打撃を負った事。

とりあえず、野営場まで頑張った事。

野営場が大雨でクローズしてた事。

仕方がないから近くの有料キャンプ場に行った事。

そこの設備がよくて、温泉に浸かった事。

雨の事が昨日の事のように感じた事。

ハーレーの軍団と仲良くなって、お湯割りのウイスキーをごちそうした事。




そう、不思議とはっきり覚えているのは、このとても辛かった日。



何故なんでしょうかね。。







そして、今年も、このつらい思いをしたく、北海道へ足を向ける。





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