2013年6月25日火曜日

2012北海道ツーリングレポート③



三日目・・・


予定を上回る旅の順調さは、同時に、ノープラン状態をもたらした。


とりあえず、南に向かって走る。

計画のアウトラインがあると、方角だけでも決まるので、こういう時方針を見失わない。


さて、しばらく走るとサロマ湖が見えてくる・・・


・・・?!



人生初のサロマ湖だが、、湖???


琵琶湖を見たときもデッケーって思ったが、そこに船が浮かんでたり、港があったり、もはや、海。サロマ湾だろ!!という景色。


そして、サロマ湖は全体的に浅いらしく、覗き込むと、意外と浅い砂地が見える。

いわゆる潟湖なのだから当然と言えば当然だが、教科書通りの地形に弱冠感動(地理学専攻だった)


潟湖はラグーンとも言われ、ラグーンって言うと、一気にバカンスに来たイメージだ。地形の輪廻を考えると、潟湖はその後、湿地帯となり、湿原となり、陸地化する。北海道の地名を挙げていくと、サロマ湖→湯沸湖(海性湿地)→釧路湿原→サロベツ原野→石狩平野のような輪廻をたどる。この輪廻を経ると、ジャンプするとポヨンポヨンする不思議な泥炭地が出来上がり、この泥炭が石炭になる。


ちなみにここまで何万年もかかるので注意して欲しい。


サロマ湖で愛車との記念写真

すっごく遠浅の海・・じゃない湖・・・エビの楽園になるわけだ

さて、網走の道の駅で休憩すると、一気に知床に向かう。

知床は2年前の北海道ツーで霧の中を走るという恐怖を体験した地だ。

視界5m・・・それでも、最上部ではもしかして雲海??とか思って走ったが、視界5mだと、知床峠のパーキングの位置すら判らず雲海どころではなかった。



知床横断道路がよく雑誌がやる「走りたい道」企画で常連なのはよくわからなかったが・・・


羅臼岳、雲の形がベストですゼ☆判ってらっしゃる!

羅臼岳と道を一緒に撮ろうとしたら偶然ハーレー(?)がフレームイン。平成24年8月15日午前九時半ごろココを通ったあなたです。すいません、勝手に使わせていただいております。もしご本人がいらっしゃったら連絡ください。

自分もこんな風に撮ってもらいたいなぁ。(顔が判らないようにと言う意味)



知床は良い所だった。

オシンコシンの滝はスルーしたけど(なにやら車がすごかった為)やっぱ道路のうねうねが上から見えて、それを見ながら走れるとかすごいっす。



さて、知床を羅臼方面に降りると、そこにある有名温泉が熊の湯だ。


だが、ここはスルー。


向うは道の駅しれとこの裏手にある足湯だ。

じつはこの湯は熊の湯から引いてきている物らしく、激アツ足湯だ。

むぅ・・・写真が無いのぉ・・・


そしてあんまり人がいない。意外と穴場。


さて、ライダーが足に受けるストレスは相当のものらしく、この足湯っていうのはそれを実感させられる。

足湯、好きよ。


そして、野付半島に向かう。

野付半島は巨大な砂嘴だ。その先には幻想的な立ち枯れしたトドワラを見る事が出来る。





野付半島から戻ると、根室に行くか、迷うが、ここは内陸に舳先を向ける。


向ったのは、ここも聖地とされている開陽台。




ここには、全国各地の地名をナンバープレートに冠した様々なバイクがやってくる。

車種も、スポーツ・ツアラー・オフロード・ネイキッド・アメリカン・ビッグスクーター・スクーター・原付・・・様々なバイクの晴れ舞台だ。

開陽台自体は一度見れば二度目の感動が薄く、そう考えると、オロロンラインはやっぱ見どころ豊富なのかもしれない。


しかし、ハチミツ掛けソフトクリームが美味い・・・

写真が無ぇよ・・・


続きまして、





牛文字!




そして、写真が無いのですが、


阿寒湖

足寄

上士幌

ナイタイ高原牧場


まで走る。


昨年はナイタイ高原はやっぱり雨の中だったけど、今年は??





・・・快晴とはいかないものの、半分晴れた!

って事は来年は完全に!!って期待して終了。


そして、超有名キャンプ場、上士幌航空公園キャンプ場に停泊する。



ここに泊まるとある法則が発動する(3年前から鉄板の法則)

① 上士幌の温泉に入って、めっちゃ温まる
② セイコマでコマイと弁当を買う、ビールもネ☆
③ 翌朝は雨である









四日目・・・朝・・・




雨だ・・・























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