三日目・・・
予定を上回る旅の順調さは、同時に、ノープラン状態をもたらした。
とりあえず、南に向かって走る。
計画のアウトラインがあると、方角だけでも決まるので、こういう時方針を見失わない。
さて、しばらく走るとサロマ湖が見えてくる・・・
・・・?!
人生初のサロマ湖だが、、湖???
琵琶湖を見たときもデッケーって思ったが、そこに船が浮かんでたり、港があったり、もはや、海。サロマ湾だろ!!という景色。
そして、サロマ湖は全体的に浅いらしく、覗き込むと、意外と浅い砂地が見える。
いわゆる潟湖なのだから当然と言えば当然だが、教科書通りの地形に弱冠感動(地理学専攻だった)
潟湖はラグーンとも言われ、ラグーンって言うと、一気にバカンスに来たイメージだ。地形の輪廻を考えると、潟湖はその後、湿地帯となり、湿原となり、陸地化する。北海道の地名を挙げていくと、サロマ湖→湯沸湖(海性湿地)→釧路湿原→サロベツ原野→石狩平野のような輪廻をたどる。この輪廻を経ると、ジャンプするとポヨンポヨンする不思議な泥炭地が出来上がり、この泥炭が石炭になる。
ちなみにここまで何万年もかかるので注意して欲しい。
サロマ湖で愛車との記念写真 |
すっごく遠浅の海・・じゃない湖・・・エビの楽園になるわけだ |
さて、網走の道の駅で休憩すると、一気に知床に向かう。
知床は2年前の北海道ツーで霧の中を走るという恐怖を体験した地だ。
視界5m・・・それでも、最上部ではもしかして雲海??とか思って走ったが、視界5mだと、知床峠のパーキングの位置すら判らず雲海どころではなかった。
知床横断道路がよく雑誌がやる「走りたい道」企画で常連なのはよくわからなかったが・・・
羅臼岳、雲の形がベストですゼ☆判ってらっしゃる! |
羅臼岳と道を一緒に撮ろうとしたら偶然ハーレー(?)がフレームイン。平成24年8月15日午前九時半ごろココを通ったあなたです。すいません、勝手に使わせていただいております。もしご本人がいらっしゃったら連絡ください。 |
自分もこんな風に撮ってもらいたいなぁ。(顔が判らないようにと言う意味)
知床は良い所だった。
オシンコシンの滝はスルーしたけど(なにやら車がすごかった為)やっぱ道路のうねうねが上から見えて、それを見ながら走れるとかすごいっす。
さて、知床を羅臼方面に降りると、そこにある有名温泉が熊の湯だ。
だが、ここはスルー。
向うは道の駅しれとこの裏手にある足湯だ。
じつはこの湯は熊の湯から引いてきている物らしく、激アツ足湯だ。
むぅ・・・写真が無いのぉ・・・
そしてあんまり人がいない。意外と穴場。
さて、ライダーが足に受けるストレスは相当のものらしく、この足湯っていうのはそれを実感させられる。
足湯、好きよ。
そして、野付半島に向かう。
野付半島は巨大な砂嘴だ。その先には幻想的な立ち枯れしたトドワラを見る事が出来る。
野付半島から戻ると、根室に行くか、迷うが、ここは内陸に舳先を向ける。
向ったのは、ここも聖地とされている開陽台。
ここには、全国各地の地名をナンバープレートに冠した様々なバイクがやってくる。
車種も、スポーツ・ツアラー・オフロード・ネイキッド・アメリカン・ビッグスクーター・スクーター・原付・・・様々なバイクの晴れ舞台だ。
開陽台自体は一度見れば二度目の感動が薄く、そう考えると、オロロンラインはやっぱ見どころ豊富なのかもしれない。
しかし、ハチミツ掛けソフトクリームが美味い・・・
写真が無ぇよ・・・
続きまして、
牛文字!
そして、写真が無いのですが、
阿寒湖
↓
足寄
↓
上士幌
↓
ナイタイ高原牧場
まで走る。
昨年はナイタイ高原はやっぱり雨の中だったけど、今年は??
・・・快晴とはいかないものの、半分晴れた!
って事は来年は完全に!!って期待して終了。
そして、超有名キャンプ場、上士幌航空公園キャンプ場に停泊する。
ここに泊まるとある法則が発動する(3年前から鉄板の法則)
① 上士幌の温泉に入って、めっちゃ温まる
② セイコマでコマイと弁当を買う、ビールもネ☆
③ 翌朝は雨である
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四日目・・・朝・・・
雨だ・・・
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