あっつーー!
山下おにぎり店、初めての真夏の経験です。
さて、真夏。いやもちろん、それ以外の季節も飲食店はあることと戦っています。
それは、食中毒。
冬や春はノロ。夏はO157など、その種類は枚挙にいとまがありません。
というか、飲食店のブログなどの発信する媒体で食中毒を語るのも、タブー扱いされている部分があります。
さて、そんな食中毒の戦いですが、原則があります。
一、ウイルスや細菌を持ち込まない
一、ウイルスや細菌を増やさない
一、ウイルスや細菌を殺してしまう
この3か条をしっかり守ることで、かなりそのリスクは減らせます。
当店では、これらを守り、管理しています。
たとえば、持ちこまない、ですが、基本は手洗いです。当店ではお店の奥に手洗い専用のシンクを設置して手洗いをし、アルコールで消毒しています。
また店舗では、白衣、ハットを着用しています。
その白衣は毎日、漂白しています。漂白は見た目の問題もそうですが、殺菌にかなりの効果があり、殺してしまう、という基準に一致します。
増やさない、という部分の基本は温度管理です。
当店ではすべての冷蔵庫、そして冷凍庫に温度計が入っています。
基準では、冷蔵庫には温度計の設置義務があり、当店では、義務のない冷凍庫、そして、冷蔵庫では温度の記録も取っています。
基本的には、冷蔵庫は4℃以下(基準では7℃とされています)
冷凍庫はマイナス20℃以下で食材を保存しています。
殺してしまう、という部分については、ずばり殺菌です。(まんまですが・・・)
当店では、アルコールによる殺菌と、次亜塩素酸(漂白剤の事です)による殺菌を採用しています。
午後、買いに来てくれたお客様がお連れしていたお子様に、「プールの匂いがする~」と言われたことがありますが、その通り。プールも塩素酸による殺菌をしています(私が子供のころはよくプールの底に白い錠剤が落ちてたけど最近はどうなんだろ)
当店では、毎日お店の半分の床面にブリーチを撒いて、水で洗い流しています。翌日はもう半分に撒いて殺菌し、2日間で完全に殺菌するようにしています。
アルコールは手指の殺菌や、簡単な清掃に使用しています。よく手が触れる部分や、ガラス面、冷蔵庫内など、用途は広く、使いやすいのが○ですね!
他にも様々な工夫をしていますが、また機会があったらこちらでご紹介させていただきます。
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