2013年3月9日土曜日

友人がとうとう・・・

大学時代からの友達J君が、バイクを購入した。


もともと根っからのライダーもとい、バイク乗りなので、この事にはオドロキは無いのだが、買ったバイクが問題だ・・・

VTR1000・・・


VTRと言えば、ザ・ブイツインクォーターVTR250みたいな風潮がある中で、敢えてのVTR1000だったのだろう。。。


先に断っておく。上から目線で申し訳ない。


J君、分かってらっしゃる!!


VTR250に乗っていると、隣にドカモン停められる、とか、同じデザイナーだったとか、、、


だが、VTR1000はどうだろう?万が一隣にドカモンを停められても、VTR1000ならば、ドカモンと対等に、いや、友達のライテクを用いれば、あらゆるシーンでドカモンを凌駕するに違いあるまい。


というか、VTR1000はカッコイイ!


ごくまれに、タンクカウルにfire stormと、銘打たれたバイクが走っていると、やっぱり見てしまう。



このカッコよさがよくわからん次元のカッコよさなのだ。


水冷の4気筒SSとかだと、問答無用のカッコよさを感じる。これは、軍用機で言えば、大型の制空戦闘機を見ているようなそういうカッコよさだ。

だが、VTR1000にしろ、R1200Rにせよ、スピードではこれらのSSには勝てない。のに、カッコいいんだ。

改めて思うのはバイクはスピードだけじゃないんだ。スピードだけがバイクの価値観ならハーレーは走っていないし、ロイヤルエンフィールドを見たときのあの高揚感は説明が付かない。


ホントに、バイクって乗り物の良さが判らない。

そして、そんなもんに、跨っていると5分でヘルメット内大カラオケ大会が開催されるのもよくわからない。

事実、寒いと苦行だし、雨が降ると精神鍛錬だし、真夏に湾岸の渋滞に巻き込まれでもしたら、阪神の新井よろしく護摩業となる。


バイクに乗って、気持ちい瞬間なんて全乗車時間の1割に満たないはずだ。


なのに、何故だろう。


ロイヤルエンフィールドを見ると・・・

ウラルのサイドカー付きを見ると・・・


フェラーリを見たときよりも、興奮を覚えるのはなぜなのだろう。

フェラーリを見たときに「うぉぉぉぉぉ!!フェラーリだ!!!」とはならないのに、ウラルなら間違いなく10秒は見つめてしまい、「ウ☆ラ☆ル!!!!かーーーーこいいっっ!!」ってなっちゃうんだ。


SSだって、カッコイイと思うし、まったく世界の違うウラルにもカッコよさを覚えてしまう理由が不明だ。


車で言えばフェラーリを見ても、デミオを見ても、カッコいい!と思ってしまうようなものだ。




とりあえず、今日言える事はJ君のVTRが何色なのか気になるのと、一緒にウェルカムツーリングに行かなきゃならないと思っている事だ。


 海に行きたいです。







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